ゲーム原作でロボットなTVアニメ動画ランキング 12

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のゲーム原作でロボットな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月24日の時点で一番のゲーム原作でロボットなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.5 1 ゲーム原作でロボットなアニメランキング1位
ROBOTICS;NOTES [ロボティクスノーツ](TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1708)
8778人が棚に入れました
2019年。世界線変動率「1.048596」。フォンドロイド――通称『ポケコン』の普及により、拡張現実が身近な存在となった近未来の種子島。そんな島にある中央種子島高校『ロボット研究部』は廃部の危機に直面していた。2名しかいない部員の1人で主人公の“八汐海翔”は、こんな状況でも「ロボ部」に興味を示さず、ひたすらロボット格闘ゲームに夢中。そんな海翔を尻目に、猪突猛進のダメ部長“瀬乃宮あき穂”は「巨大ロボット完成」を目標に、目下の危機である廃部を避けるべく奮闘していた。そんなある日、海翔はひょんなことから『君島レポート』なるA.R.アノテーションを発見する。そこには君島コウという男による、世界を巻き込む陰謀の告発が記されていた。
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

『STEINS;GATE』に続く、「科学アドベンチャーシリーズ」だ、とか思わない方が吉

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ジャンルは、SFアドベンチャー。ミステリー的な要素、ロボットアニメとしての要素、色々なものが詰まっていて、それをどう評価するか。

とっ散らかっていると言われればそうなんですが、私は好きでした。熱い部分あり、深い部分あり。

一応、シュタゲから9年後と世界線は繋がっていますが、シュタゲを観てる観てないは、あんまり関係ないと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作、というか本シリーズは、現実と空想の境目を上手く攻めているのが大きな魅力だと思うんですが、そういう意味でいけば、ドクはちょっと場にそぐわなかったような気はします。ややイロモノというか。

あと、これを言っちゃあおしまいなのですが、居ル夫とか君島レポートとか、なければなくても成り立ったような気がして。ぶっちゃけ、私は「ロボ部」の青春群像劇として、本作を楽しんでいたので。

でもまあ、視聴から何年も経った今、本作を思い出すと真っ先に浮かぶのは「伊禮瑞榎」の崖落ちなんですよね。あれは、なんか衝撃的だった。

今後、人工筋肉などが実用化されたり、自動運転などが実用化された世界で、私はきっとあのシーンを思い出すのだろうと思います。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

ミュンヘン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

良い意味で科学アドベンチャーらしくない

科学アドベンチャーシリーズ第3弾 シュタインズ・ゲートで岡部倫太郎が未知の世界線シュタインズ・ゲート世界線に到達した世界線における話です。シュタインズ・ゲートから約9年後の話となりますね。

舞台はJAXAで有名な種子島。高校生の八汐海翔と瀬乃宮あき穂が所属するロボ部が二足歩行の巨大ロボット(15メートルぐらい)ガンつく1を作ることを目標に頑張る話です。勿論その中で世界を脅かす陰謀に立ち向かう事になるのですが。

科学アドベンチャーシリーズの中で第1弾のカオスヘッドは妄想科学アドベンチャーと言われ第2弾のシュタインズ・ゲートは想定科学アドベンチャーと言われましたが第3弾のロボティクスノーツは拡張科学アドベンチャーと言われています。具体的にはARが使われる事が多いですね。ARでピンとこない方はポケモンGOを想像頂けると分かりやすいと思います(スマホの画面にポケモンが出てくるあれです)

このARとロボットの2つが物語の鍵となります。これまでの科学アドベンチャー同様不気味でこの先何かが起こるという予感がしてくる(シュタゲの次となると余計に伏線を考えてしまうかも)シーンがありましたがどちらかとこの作品は科学アドベンチャーらしくないのです、すごい青春部活系アニメのような雰囲気が前半は感じるのです。ロボ部の存続をかけてホビーロボットの大会に出るところは熱い部活ものみたいな感じです。何よりヒロインの瀬乃宮あき穂ちゃんの熱いロボット愛の勢いがこの作品の爽快な所ですね。

ただ、2クール目は科学アドベンチャーシリーズだなぁという雰囲気が一気に出てきますね。世界を脅かす辛い展開の連続が続きますし話の展開も面白くなってくるのでのめり込んで見てました。前半から今までの伏線や話の展開はまさに科学アドベンチャーという感じなのです。

が、そんな事はどうでもよくなるほどラスト2話が熱いです。正義は必ず悪に屈しないのです。難しい事はいいから絶対勝つそんなラストの展開が見ている時は爽快でした。皆で悪をやっつけるぜ!っていうシュタゲとは全然違う形の陰謀との戦いでしたね。個人的にめちゃくちゃ面白かったです。

もうちょっと話に動きが欲しかったというのもありますね。ちょっとスロースターター過ぎたかなぁというのはありました。印象に残る回というのがやっぱりちょっと少ないのが盛り上がりに若干欠けるのかなぁとも思いました。

点数89

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ゲーム原作なのに面白かったです!

原作 ゲーム 未プレイ

全22話

高校生が巨大ロボットを作り、{netabare}世界を救うお話です。 {/netabare}
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1話見た感想

八汐 海翔(やしお かいと)声 - 木村良平
高校3年生で、成績は中の下。
かなりの格闘ゲームオタクで、面倒くさがり屋。
「ガンヴァレル キルバラッドON-LINE」では世界ランク5位の実力を誇る。

瀬乃宮 あき穂(せのみや あきほ)声 - 南條愛乃
海翔の幼馴染で、空気の読めないゴーイング マイ ウェイの熱血ちゃん。外見可愛いですね。

ロボ部で、実物大ガンヴァレルを作る感じでしょうか?

一番最初で、息が白くなる冬でしょうか?
ガンヴァレルのロボットが出来て、海翔が乗り込んでいましたね。
他にも、部員が増えてたみたい。

結果が、ちょい分かっていますが、これからどう展開していくのか?
気になるし、楽しみです。

作画、キャラデザも綺麗なので、好印象です! ^^

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最終話(22話)まで観た感想

中盤以降から、俄然面白くなってきましたね~

設定が近未来で、リアリティーある感じで、これも良いです!
{netabare}
大規模な太陽嵐の影響で世界中のコンピューターなどの電子機器が故障したり
種子島のような低緯度でもオーロラが見れたり
世界中で異常気象が起きます。

ポケコンの「居ル夫。」を通して見ると、自分達が作ったイマイチかっこ悪いロボットでも、カッコいいガンバレルに見れるとことかw^^

個人的には、 神代 フラウ(こうじろ フラウ)声 - 名塚佳織
このキャラがお気に入りでした。
「それ なんてエロゲー」
「デュフフ♪」「乙」
「爆ぜろリア中」
なんてセリフをよく言ってました。^^
声優の名塚さんの声が、今まで演じてきた声と全然違って、凄い違和感・・・(^^;
ふり幅広すぎます!^^


終盤、ロボットが大嫌いで、ロボ部に反対してた昴の父親が、ころっとロボット作りに参加してた所や、
いきなり空から降ってきたロボットのモーターになる鉱物のモノポールなど、突っ込み入れたくなる所がありましたが、
世界を救うため、皆でガンバレルを造って戦う所なんかはよかったです!

それと、かいとがあきちゃんに告白した所では、見てるこっちが恥ずかしかったですが、
それでも良かったな~っと (〃ω〃)
{/netabare}
感動する場面は殆ど無かったけど、中盤以降は毎週楽しみに観てました。
続きが気になる作品でしたね!^^

これだったら、ロボット系のアニメが好きじゃない人でも、そこそこ面白いんじゃないのかな~っと思います。

OP
「純情スペクトラ」 歌 - Zwei
「咆筺のメシア」 歌 - haruki
ED
「海風のブレイブ」 歌 - fumika
「トポロジー」歌 - いとうかなこ

4曲ともCD購入

特に「トポロジー」はお気に入りです。ヾ(@^▽^@)ノ

投稿 : 2024/12/21
♥ : 57

66.6 2 ゲーム原作でロボットなアニメランキング2位
サクラ大戦 TV(TVアニメ動画)

2000年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (216)
1449人が棚に入れました
人気TVゲーム作品サクラ大戦シリーズのTVアニメ。太正12年春、真宮寺さくらは、仙台から上京した少女・真宮寺さくら。文明の利器に驚きながらも、手紙を頼りに米田一基を訪ねる。帝都の平和を守るため秘密部隊「帝国華撃団」に入団したさくらは、個性的な団員たちと共に黒之巣会と降魔に立ち向かう。


声優・キャラクター
横山智佐、富沢美智恵、高乃麗、西原久美子、渕崎ゆり子、田中真弓、陶山章央、折笠愛、池田勝、家中宏、岡村明美、氷上恭子、岡本麻弥、伊倉一恵

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ロマンを感じる作品

蒸気機関車が走る大正時代という設定に非常にロマンが感じられ、魅力あふれるキャラが活躍し、人間ドラマと戦闘のバランスが非常に良く実に面白い作品です。
原作(ゲーム版サクラ大戦1)をベースに制作されてますが、ストーリーの内容・一部キャラの性格や結末・敵キャラの設定・恋愛要素のカットなどだいぶ違う部分もあるのでパラレルワールドとしてゲーム版をした人もしてない人も十分に楽しめる作品です。
ゲーム版では花組隊長が主人公ですが、この作品はヒロインの一人である真宮寺さくらの視点を中心に描かれ、個人的にもこのヒロインは大好きな人物です。
それだけに恋愛要素がないのが本当に残念。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ゲームは名作!アニメは・・・ぐぬぬ

<原作について>
原作ゲームをプレイしてました。
ゲームを起動すると、主題歌が流れ、タイトルコールが流れ、
ギャルゲー的なキャラクター攻略のパートや戦闘パートがあり、
1話が終わると次回予告・・・
そう、いわば「プレイするアニメ」と言ってもいいような画期的な作品でした。
それぞれのキャラはもちろん「攻略」できるようになってますw
ハマって寝不足になった記憶がありますw
アニメキャラが好きで未プレイなら是非オススメですw

<アニメについて>
実はアニメの方は、途中で断念していました。
ゲームの方だと、もっと明るくて楽しくて爽快感があるのに、
アニメはストーリーも画風もちょっと暗くて、
きっとゲームのイメージを損ないたくなかったからだと思います。

でも・・・Amazonプライムの一覧で見かけて、
一話目の主題歌を観たら、もう懐かし過ぎて封印を解かずにはいられませんでした。
そう、主題歌をはじめとする楽曲がとにかく秀逸で
楽曲を聴くことでプレイ時の感激も蘇ってきたり・・・
また各々のキャラがやはり魅力的で
キャラのアップを見るだけでゲーム攻略時の感情を思い出したり・・・

で、エンディングを観ていて気付いたんですが・・・
この作品のアニメーション制作って・・・マッドハウス!
つい最近観た、あの「宇宙より遠い場所」のマッドハウスではありませんか!
「宇宙より遠い場所」を観た時、キャラの顔に既視感というか懐かしい感じがしたのはそのせいだったのか!
と、なんか奇跡的な出会いをしたような感覚でした。
ちなみに、エンディングにはシャフトの名もあったような。
絶望先生や物語シリーズでポっと出てきた訳じゃなかったんですね。

てことで、物語や作画についてはちょっと古臭い点や好みではない部分もあり評価は低くなってしまいましたがそれ以外は満点、です。

ゲーム未経験で最近のアニメに慣れた人が見ればどう思うかわかりませんがエヴァや999に引き継がれていそうな要素もあったりして楽しめる良作ではないでしょうか。
(これを書く時点では他の方のレビューは見ていないので)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

人気ゲームのアニメ化

せがた三四郎と共にセガの歴史をきづいた名作のアニメ化。
アニメバージョンなのでさくらを主人公に。
ハーレムにはしない。にあわないぜ。わかってると思う。
そもそも誰に告るんだよ?香蘭とアイリスしかいなくね?ってゲームだし。

ストーリーは観てわかるが帝都物語(大戦)的なsomethingである。
べったべただけど案外なかった和風スチームパンク。
光武かっこええ。
ちなみに数あるゲキテイのなかでキーの落ち着いたTV版が一番好きかな・・4?あれはあれはアツいな!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

60.1 3 ゲーム原作でロボットなアニメランキング3位
ワールドデストラクション 世界撲滅の六人(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (163)
1262人が棚に入れました
砂海とよばれる砂の海に囲まれた世界。四季それぞれの大陸が浮かび、獣人とよばれる種族が人間を支配していた。砂海に浮かぶ小さな港町の食堂で働いていた青年キリエ。「世界がどこで、どう終わろうとも、僕には関係ないか……。」最近、世間をにぎわせている“世界撲滅委員会”なる組織の手配書を見ても流されるままに生きてきたキリエはそうつぶやくだけだった。
 ある日、キリエのいる町に現れた人間の少女モルテ。彼女は追われる日々を送っていた。なぜなら彼女こそが“世界撲滅委員会”のメンバーであり、この世界を滅ぼす力を持つと言い伝えられている秘宝「デストラクト・コード」を持っていたからである。衝撃的な出会いの後、行動をともにすることになったキリエとモルテ。そこに、とある事件をきっかけにしてハードボイルドなチビクマ族の獣人・勇者トッピーが加わり、三人の世界撲滅をかけた旅が始まる。

声優・キャラクター
宮野真守、坂本真綾、古谷徹、小林ゆう、小野大輔、吉野裕行

すばるん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

世界撲殺委員会VS世界救済委員会

世界の多くが砂海になり獣人が人間を虐げる世界!
これが主人公たちが住んでいる世界!

主人公ことキリエ・イルニスは働いていたレストランで世界救済委員会に追われていたモルテ・アーシェラと出会い旅をする話しです。
モルテは世界を破壊しようとする世界撲殺委員会の1人(委員会といっても元々モルテ1人だった)で世界を一瞬で破滅させる球体「デストラクトコード」を持っていた。
その球体「デストラクトコード」や世界撲殺委員会を狙い、世界救済委員会の刺客と戦いながら「デストラクトコード」の示す場所に向かい旅をしていく。
途中でひょんなことから世界撲殺委員会の仲間と間違えられた元勇者のチビクマ族のトッピー・トプランが仲間になり3人で世界を撲殺?するための旅をする!
春の大陸から始まり夏、秋と旅をし、最終目的地の冬の大陸に到着し、そこでキリエの本当の正体や「デストラクトコード」の真実などが判明する…。

自分の好きなキャラは世界救済委員会のリ・ア・ドラグネールという竜族の女の子です♪
見た目は若いですが竜族は長寿でリ・アは300歳らしいです^^;
でもかわいいのでオーケーです♪

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12
ネタバレ

ざんば さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

未来は2通りある

まず本作は「ワールド・デストラクション導かれし意思」という
ゲームの発売の前にこのアニメが先行開始されました。
といっても、ゲームと本作とではストーリーが結構違うみたいですが。

あらすじは
砂の海に覆われ、獣人によって人間が虐げられている星がある。
そのとある町の食堂でバイトをしていたキリエはひょんなことから
世界撲滅委員会のモルテ、さらにチビクマの勇者トッピーと
世界を撲滅するための旅に出ることとなる・・・
といった話ですね。

まず目に付くのは豪華な声優陣ですね♪
メインの宮野真守、坂本真綾、古谷徹、小野大輔、小林ゆう・・・
しかも毎話有名な人がちょい役でもゴロゴロでてきます。
ただ、OPを歌ってるAAAの人がゲストでたまに声優をやるのは
周りが豪華なだけにやめてほしかったですね・・・

ストーリーは壮大な話に見えますが実際はそんなでもなく、
ギャグやほのぼのする話を挟みながら、
旅をしてどこかの町に着いて一騒動起こして、また次の町へ行く・・・
見たいな感じで進んでいきます。
そして終盤に急展開をし、一気に謎が解けるわけですが
ちょっと駆け足過ぎたのが残念ですね。
それでも終盤の盛り上がりは中々のもので
かなりワクワクしながら見れて満足でした♪
最後もハッピーエンドなのでさらに満足。

印象的なシーン
{netabare}5話で見た目が可愛らしいチビクマの姿で
トッピー(cv:古谷徹)とヤッピー(cv:池田秀一)という
渋くていい声の2人が「くま」とか「ベアー」を語尾につけながら
会話をしているのですが
シーンがシュールすぎてめっちゃ笑えましたw{/netabare}


点数が低かったのであまり期待はしてませんでしたが
王道な冒険ファンタジーとしては及第点をあげていいと思いますね。
それに販促という面でも十分な出来だと思います。

でも・・・正直、「世界撲滅委員会」という名前は、
ちょっと・・・というか、かなりかっこ悪く感じましたw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

よぉーやっと盛り上がってきたぁぁぁ! ←残り1話とか

僕らは世界を旅した 獣人が住む世界を旅した
人間の彼女は世界の破滅を望んだ 黒い玉に願いをこめて
黒いといってもピータンではない 

セガのゲームの販促用アニメだと書かれていたのは知っていので、
正直期待せずにし始めました。

いつからか獣人族に下等民族へと追いやられた人間たち。
カースト制度でいえば最下層、使用人や雑色がちょうどいい按配。

獣人に家族を殺された恨みをもつヒロインモルテは、
そんな世界の撲滅を願い、一人立ち向かうことを決意。

世界を破滅させる力を秘めているというデストラクト・コード
とかいう砲丸球サイズの黒球を手に世界を旅します。

ただ、その使い方がわからないから困ったもので、
とりあえず追ってくる組織からの逃亡生活に明け暮れます。

とある村で知り合った人間の少年キリエと旅を一緒にしますが、
この少年にこそ大いなる秘密があった・・・。

黒い球がなんなのかわからないけど、みんなが世界を破滅させる
力があることを知っているという不思議な設定。

小学生高学年向けくらいの話しの内容で、
正直、行き当たりバッタリの旅が10話くらいまで続いて
頭がくらくらしていました。

もう少しドラマ性があって、同じゲーム原作でもテイルズシリーズ
みたいな筋の通った謎をばら撒きながら進めるくらいの
内容があればよかったんですが・・・。

ただ、11話あたりから黒い球の秘密が明かされてきて、
おおおお??? と盛り上がってきます。
ま、残り1話なんで、いまさら感がものすごく漂うんですが~。

たぶん、いろんな獣人族の土地を方々旅することで
ゲームの雰囲気を知るにはいいのかもしれません。

特に感動するシーンもなく間延びした感があるのは否めないけど、
2人と熊一頭のトリオの冒険譚と割り切って、
特に結末求めないで旅するだけのアニメだと思えば・・・
なんとなくNHKの長寿アニメを連想しやすいかもしれません。
(実際は12話なんですが)

キャラクター的には、戦闘で活躍するおてんば娘のモルテと、
戦闘ではまったくの役立たずなキリエのコンビに加えて、
小さなテディベアのぬいぐるみの勇者のトリオはいい感じでした。

組織から使わされた追っ手となる2人組との馴れ合いが余計で、
コメディであっても真剣に追いかけっこしてもらいたかったかな。
みんな黒い球の秘密を知りたい気持ちが先にありすぎて、
ほぼ仲間じゃね? と思ったりしてましたから。

あと、モルテは黒い球を盗まれすぎ!!!
盗まれる→追いかける このパターンは飽きます(笑)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

62.8 4 ゲーム原作でロボットなアニメランキング4位
ガンパレード・マーチ 新たなる行軍歌(TVアニメ動画)

2003年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (119)
749人が棚に入れました
1999年7月、熊本県八代地区に出現した幻獣の一群を迎え撃った5121部隊は、ピンチを謎のHWTによって救われる。そのHWTのパイロットこそ、芝村グループ会長の娘で、その直後、5121部隊に配属される芝村舞であった。
生真面目な芝村は、一見浮かれている人間が多い5121部隊になじむことが出来ず、一部のメンバーとは度々衝突するが、5121部隊のメンバーたちはそんな芝村を温かく迎え、芝村も次第に5121部隊に慣れ親しむようになっていった。
やがて、芝村は複座型HWTのパイロットに任命され、速水厚志とコンビを組むこととなる。最初は息の合わなかった二人だが、五木村に出動したとき、幻獣の群れに包囲されて、二人は初めてじっくりと互いの境遇について話し合い、わだかまりをなくしていく。やがて、速水の機転によって、二人は無事、帰還するが、それを期に二人の仲は急接近していった。相思相愛ながら、互いに思いを告白できない二人をじれったく思った5121部隊の他のメンバーは二人の仲を一気に進展させようとするが・・・。

声優・キャラクター
石田彰、岡村明美、陶山章央、佐久間純子、梅津秀行、樫井笙人、篠原恵美、吉田真弓、野田順子、前田ちあき、半場友恵、志村知幸、栗山浩一、川原慶久

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ツンツン…デレ?

ロボットアニメを探していて取り合えず1話視聴。
芝村舞がとても新鮮で視聴決定(私が最初に出会った男言葉キャラ?)。
内容は少し重い設定もありますが学園ラブコメ系になるんでしょうかね。配属当初の舞はとにかくお堅い自分にも他人にも厳しい女子。主人公達との触れ合いの中で徐々に心の傷が癒されいい感じになっていくんですが…たわけ!なわけです。戦闘アクションシーンもありますしどうですか?

私のツボ:甘酒


オーケストラ視聴済(2019.8)
マーチ視聴後何度か挑戦してたんですがいつも1.2話で挫折・・・。今回2019.6月期までをあらかた視聴したので再挑戦してみました。あぁこれゲーム原作なんですね。1作目のマーチは今でも好きな方なんですがこちらはうーん、やはり何度か挫折してしまうにはそれなりに理由があったという事でしょうか・・・。
ストーリーは3部構成となっており各部8話前後。
白の章・・・青森県青函連絡橋の防衛を主任務の部隊の話。
緑の章・・・中国山地の対幻獣最前線で獣騎兵?という特別機動部隊の話。
青の章・・・小笠原諸島で幻獣とは無縁の待機部隊の話。
メカバトル的な部分はあまり重要ではなく10代の少年少女の心の成長や互いの信頼関係なんかがメインですね。そういうの嫌いじゃないですけどうーーーん、マーチはアニメ見始めだったからというのもあるんでしょうがこちらはインパクトが薄いですね。白の章以外は誰が主人公かもイマイチわかりません(笑)。

私のツボ:モブの声がそのまんま

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

こまたち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ロボットは添えるだけ(異色作)

2003年放送のロボットアニメ
全12話

ロボットアニメの体を取りながら全力で青春群像劇(というよりもラブストーリだが)を魅せた異色作。戦闘シーンはほぼおまけではあるが、物語の良いアクセントになっている。

男前ツンデレヒロイン×なよなよ主人公のラブコメ。回を追うごとに可愛くなっていくヒロインがとても魅力的です。主人公は少しなよっとしていて女々しいが、見ていてイライラするほどではない。もどかしい関係にハラハラどきどき。そんな恋愛模様が楽しめます。

物語の舞台は学園。なので当然級友とのコメディテイストのやり取りも楽しめる。きわめてアニメ的な個性であるが、それゆえにそれぞれのキャラ良さを存分に味わえます。

一応ロボットものであるが、戦闘シーンは添える程度。ただ、物語に独特の緊張感を生んだり、主人公やヒロインの魅力を引き立てたりと、全体で見るとなくてはならないものだったりする。見事な構成だと感心するほどに。
ただ途中で妙にシリアス調になったのはいただけないかな。残念な部分は本当にそれくらい。

以上。

ロボットアニメが苦手な方におすすめしたい作品です。ごちゃごちゃした設定とか複雑な関係とかは一切ないのでぜひとも敬遠せずに見て頂きたい。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

やまなしおちなしいみはないゲームファン層拡大の為に作ったらゲームファンが激怒したアニメ?らしいよ。

2003年2月-4月迄に放送されたテレビアニメ作品。全12話。
※2000年発売のゲーム「高機動幻想ガンパレード・マーチ」
の世界観を元に作られた作品。

アニメ化に伴い、大幅な内容設定変更やキャラクターが
減らされた事で、多くのファンを「がっかり」させた作品。

あらすじ※ザックリ。
1945年に突如出現した「幻獣」と呼ばれる謎の生命体云々・・
人型戦車HWTと新兵器PBEによって幻獣の撃滅を図るが云々。

高校生位の少年少女だけがHWTのパイロットに適応すると
みなされ選抜徴兵云々・・PBEの発動には特殊能力を持つ
8歳の「幼児」が必要な為、身寄りのない子供を遺伝子操作
して・・その幼女たちは8歳のまま成長すること無く云々。

このような非人道的行為は「人類が生き延びるため」という
一言で正当化されている。という世界を舞台にしている。

物語の部隊となる5121部隊は熊本市の尚敬高校構内に駐屯
している。というように、幼女から高校生までがメインと
なる条件設定と、学園が舞台という諸設定になっている。

其処に永遠の8歳と因果を持つ人型戦車HWTと新兵器PBEの
開発をした芝村グループの会長の娘が志願編入してくる。

マニア受けしたのはこうした設定の緻密な設定のゲーム
が自由度の高いシステムと諸々の専門用語やメカデザ等
の作り込みだったのかなという感じがするアニメ。

正直アニメは面白みにかけ狙いが意味不明でブレてると
感じるだけでなく・・色々中途半端でハマリにくい感じ。

1期は途中中弛み感が端ないのに世界観が分かり難い・・
構成や成分の摘出に無理があるのでは?と感じる事が多い。
必要なエピソードが削られ無意味に遊ぶシーンが多い感じ。

徴兵制度の年齢が更に引き下げられ云々・・戦闘が常識の
世界で・・派手なSFバトルと学園風の訓練生活ラブコメ?
グダグダだらだら・・脳天気な音楽でオケ活用・・
色々良くないと感じるけど「面白みが無い」のが問題かな。

OPがずっこける程世界観とかけ離れて感じる。爽やか戦争
ハーレムラブコメアニメみたいな曲と映像・・本編も・・
必要以上に妙にハートフルだったりコミカルだったりライト
な描写が多く・・ゆるゆるの学園モノ路線で意味ありげな
伏線だけ重い・・話も飛び過ぎてグチャッとしてる・・

主人公・・駄目だろ・・石田さんの声もMAXでヘタレ・・
巧すぎるとこうなってしまうのか・・

速水厚志:石田彰:HWT複座型操縦担当パイロット。
優柔不断な性格で仲間たちから「ぽややん」等と呼ばれる。

根はしっかりした性格となっているが・・唯のオカマ風
の演出で・・キモイ・・一般の優柔不断とは一線を画す。
凡そ大きく拡げた世界観ではナンセンス過ぎる矛盾した
キャラ設定が・・世界観にハマれず興冷めしてしまう・・

キャストを診ても役柄性格より「誰」が「誰」を好きで「誰」
と「誰」が両思いで?「あの子」は実は「この子」は「その子」
「あの子」は元「あの人」の恋人で今は「誰」を好きでとか・・
恋愛系図のような諸設定程度の恋愛ゲーム風のキャスト。
6話以降は完全な中途半端ラブコメ路線にシフトする・・
最終話・・何これ・・やまもたにもおちもないいみがない


以下キャスト。

芝村舞:岡村明美:HWT複座型オペレーターパイロット。
口調が固く生真面目な性格。慕ってた中学時代の先輩が
戦死した事、父の非人道的な行いに反発、隊に志願した。

善行忠孝:樫井笙人:5121部隊司令官。
冷静沈着な性格で、一見非情にも見えるが、隊員想い。

原素子:篠原恵美;整備班班長。女子の纏め役的存在。
東原ののみ:吉田真弓:PBE起動要員。
壬生屋未央:佐久間純子:単座型HWTパイロット。
加藤祭:野田順子:会計担当事務官。お金に細かい。
田辺真紀:前田千亜紀:整備班員。幸薄い少女。

森精華:半場友恵:整備班員。人見知りな性格。
滝川陽平:陶山章央:単座型HWTパイロット。
瀬戸口隆之:梅津秀行:単座型HWTパイロット。
遠坂圭吾:栗山浩一:司令官補佐:実家は金持ち。。
来須銀河:志村知幸:スカウト(歩兵)無口な性格。
若宮康光:川原慶久:スカウト。思考が体育会系。
芳野春香:井上美紀:担当教諭。一般教科を教えている。
坂上久臣:園部啓一:指導教官。物腰はやわらかい。
茜大介:下野紘:壬生屋の前任のHWTパイロット。
新井木勇美:川上とも子:本校の一年生。
ウイチタ更紗:鈴木麻里子:総司令官。
田代香織:高乃麗:岩田の恋人として登場する。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

61.7 5 ゲーム原作でロボットなアニメランキング5位
絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (80)
632人が棚に入れました
人の住まう土地で無い火星では、ほとんどの人は、広大な海の中の潜水艦で暮らす。その巨大な海を構成する火星の水は、エネルギー源である。その水を巡って地球を巻き込んだ銀河大戦が起こり、終わり、空前の大不況の真っ只中で物語は始まる。
うっかり火星海賊『夜明けの船』のクルーたちと行動を共にする事になったグラムリバーと、グラムと幼馴染で軍人のベスの戦いと愛の物語。

声優・キャラクター
関智一、桑島法子、山野井仁、山崎たくみ、一城みゆ希、阪口大助、折笠富美子、家中宏、中嶋聡彦、兵藤まこ、梁田清之、村田秋乃、堀江由衣、高島雅羅、長嶝高士、村井かずさ、藤原啓治、稲田徹、矢島晶子

JBさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

タイトル負けしてるように感じた。

物語自体は面白くないわけではないし相関部分もいいのですが
いまいち世界観などの骨組みになるような部分が掴みきれず
どうにも観ていて、ふわふわした感じだった。
そこの部分は、ラストスパートでいっきに見え始めてはくるので
観るなら最後まで観たほうがいいとは思うのです・・・が、
俺的には、ん~なんかなぁ~・・・って感じでした。
もう少し人物背景とか、組織背景が掘り下げてあると
もっといいアニメになったんじゃないかなぁって思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

color さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

こんな火星だったら行きたいよ

火星を舞台にした冒険活劇でSF・ロボット・恋愛というよくあるストーリーでキャラのノリとかが古き良きアニメ。「シリアス入れなきゃダメ」みたいな昨今の窮屈さがなくて全体的に活き活きした印象です。

ロボットバトルもいい意味であっさりかっこよく、恋愛模様も清々しい感じで好感が持てます。
主人公は誠実でいいやつ。ヒロインはツンデレの一途さん。他のキャラもみんな"気のいい"やつらで見ていてホッとできます。
バトルの迫力とかストーリーの超展開はありませんが、ちゃんとキャラクターを描けているし純粋なワクワク感とか潜水艦で戦うかっこよさがいいなと思います。

作画はテレビサイズだけ目をつぶればけっこう高水準でしょう。
CGで圧倒するのがいいってことでもないので温かみとか親しみやすさも大事ですね。
アドベンチャーの雰囲気と合っているしボンズクオリティありがとうです。

タイトルを覚えにくいのが欠点かなw
ストーリーと関係あるようなないようなタイトルなのでもっと短くてもよかったかも知れません。

深く考えなくても楽しめる冒険ものはやっぱり面白いと思います。
こういうアニメも残っていければ嬉しいですね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

お金は大事だよね~

氷と海に覆われている火星
人は巨大な潜水艦・移動可能な「都市船」に住んでいる
主人公・グラム・リバーは
都市船アデナのダウンタウンに暮らすフリーターだったが
海賊船「夜明けの船」にアデナ襲撃され
巻き込まれ海に投げ出されたがのグラムのペンダントが輝き
現れたラウンドバックラー「希望号」に乗る
夜明けの船にスカウトされ行動を共にすることになったグラムと
幼馴染で軍人のベステモーナ・ローレンとの戦い・恋愛・世界の物語


~感想~
ベースになっているのは原作ゲーム
火星を舞台にし、潜水艦と水中仕様の搭乗型ロボットでの戦闘

普段観るロボットアニメとは一味違うバトル感に
テンポのいいギャグとヒューマンドラマがあります
愛する人・仲間を守るため・人々が火星を主軸にし
キャラクターも個性豊かです
グラムの「なんとかなるさ」とゆるい性格感はありますが
芯はしっかりしており、いざっていうときとてもかっこよかったです
エノラの性格は難ありと思ったが
後半は世間を知ってが少しおとなしくなってよかったです

内容自体も海賊と政府軍・地球政府と火星政府など
水面下の対立もありなかなか深い設定です

悪い点あげれば山場が少なくて
話もシリアスになりきれないところです
べスが死んだと思ったグラムの立ち直りの早さに驚きました
あとなぜ火星が水に覆われいるのかなどの説明がなく疑問がありました

水中ロボットアニメに興味がわかなかったけど新鮮で面白かったです

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

56.6 6 ゲーム原作でロボットなアニメランキング6位
機神咆吼デモンベイン(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (69)
436人が棚に入れました
科学と魔術理論の進歩で発展した世界。覇道財団が実権を握る大都市「アーカムシティ」は、秘密結社ブラックロッジに脅かされていた。大導師と呼ばれる魔人マスターテリオンを首領とするブラックロッジは己の欲望のままに破壊と混沌を撒き散らし、それを阻止するために、覇道財団はその対抗手段として人の手により作った偽神を開発する。その名は「デモンベイン」。そして、アーカムシティに暮らす貧乏探偵・大十字九郎は覇道財団総帥・覇道瑠璃の依頼で魔導書を探す依頼を引き受けてしまう。それが彼の戦いの始まりだった。

声優・キャラクター
伊藤健太郎、神田理江、麻見順子、黒河奈美、子安武人、茂呂田かおる、こおろぎさとみ、浅川悠、折笠愛、瀬戸奈保子、石毛佐和、中田和宏、かわむら拓央、山崎たくみ、佐藤美佳子、若本規夫、矢尾一樹、郷里大輔、川上とも子、広瀬正志、中田譲治、成瀬未亜、緑川光

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

EDがシュタゲのいとうかなこのスローバラードでぐっときます!

EDがシュタゲのいとうかなこのスローバラードでぐっときます。

魔術+巨大ロボ+幼女+無限宇宙でコスモを感じろ! みたいな作品です。
よくわかりませんか? はい、自分もよくわかりませんでした(笑)が、きちんと12話視聴を終えました。

世界支配を企む魔術結社との果てしなき戦い。単に魔術でバトルしあうだけでなく、人間同士でバトル→決着が着かない場合→巨大ロボかもーん! なシステムのようです。

見た目に巨大ロボどうしが斬ったり殴りあったりしてるだけ風にも見えるんですが、このあたりは最近主流の“魔術を使う=詠唱が必要”なシステムに慣れすぎてしまったから物足りなく感じるだけなのかもしれません。

とりま物語は全12話で、かなり早いピッチで進みます。1話ごとに結社の幹部候補とバトルしあって倒すというより退け、結社の企みを潰そうと奮闘するのですが…。

その結社も実際は内ゲバがひどくて、裏切り者が出たりなんだりでラスボスが何度か変更される不始末というか始末書ものでして、ここらも視聴者を無視した置いてけぼりな流れで少し不満でした。

ともあれ最終回近くではとんでもない新事実が知らされ、未知なるコスモワールドへ突入! 

ネタバレになってしまいますが、倒されたラスボスの“これで俺も解放された”のセリフに、あれだけ街やら破壊して住民殺戮してやらかしておいて、なんかいい人風にして終わらせようとしてない?! と笑ってしまいました。

良くも悪くも善悪対決だけで他にテーマがあるようでない昔のアニメ作品ぽいノリですね。とはいえ、気の強い幼女要素が好きな方なら、倍は楽しめるかもしれません!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

途中まではおもしろかった

 原作の18禁ゲーム斬魔大聖デモンベインはプレイ済です。クトゥルー神話をベースとしたダークな世界観に魔術師・超人・巨大ロボが跋扈する燃え系の傑作でした。アニメ化にあたってはそれらの雰囲気はよく表現されていると思いました。
 また、原作にボイスはありませんでしたが、キャスティングされた声優さんたちはいずれも違和感無く各キャラクターにあっていたと思います。
 原作はとても長いストーリーでしたが、今作は12話しかなく途中から一気に風呂敷をたたんできます。原作を知らない人はついてこれないのではないかと思いました。また色々カットされてしまった要素があり、原作ファンにとって残念な内容となっています。例:メタトロンが出てこない、ネス警部がモブ扱い、九朗とライカの関係の説明がない、etc
 OP曲は原作のHOLY WORLDでなかったのは少し残念ではありましたが、雰囲気にあった良曲だと思います。また劇中曲は原作からかなり流用されていて時々トリハダがたちました。一番好きだったアーカムシティのテーマが無かったのは残念でしたが…

 原作ファンの人にとっては一長一短です。女キャラはアニメになって魅力が増しています。(アル、瑠璃、エルザ等)しかしマスターテリオン、ドクターウエスト、ウインフィールド等男キャラは描写が少なくなって魅力度ダウンです。
でもネットで黒歴史扱いされるほどではないと思いました。少なくとも前半はかなり楽しく視聴できたと思います。
 

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

Moji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

デモンベイン=ロボット/(魔道書+契約)+コミカル

全12話だけあって、展開が速く、内容も薄い。
力の差があるのにさっさとやっつけない敵はどうなんだろう?
まぁ、ここで決着を付ければ、主人公の負けで全2話終了だった。
絵自体は’06年の水準なので良いのだが、ロボットと云えど魔術で動くロボットなのでバランスが悪く動きも少ない。
また、登場人物の会話時に動きがなかったり、道行く町の人々も静止画・スライド・回転カットだったりとかなり手抜きが感じられる。
そのかわり、声優は大勢使っているのでそちらに予算が回ったのだろう。
微エロがあるわりには大人向けなストーリーではなく、ニトロプラス原作に期待を裏切られた。
アニメーション制作は今は無き株式会社ヴューワークス。この作品の後、’07年倒産。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

56.6 7 ゲーム原作でロボットなアニメランキング7位
ガンパレード・オーケストラ(TVアニメ動画)

2005年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (51)
344人が棚に入れました
前線から遠く離れた青森第108警護師団第4中隊が駐屯する青森では今まで幻獣の被害を受けることはなかった。
そこに東京の幹部養成学校『振武台』を卒業したてのエリート士官・石田咲良が第108警護師団第4中隊中隊長として着任した。だが、実戦経験がなく、戦争の実感がない部下たちに苛立ちを隠せない。そこへ、突如、幻獣が現れたとの連絡が入る…。
ゲーム版と同じ3部構成を設定しており1話から9話までが白の章、10話から17話までが緑の章、18話から24話までが青の章となっている。

声優・キャラクター
豊口めぐみ、玉川砂記子、浅野真澄、千葉紗子、成田紗矢香、野島裕史、若本規夫、風間勇刀、小西克幸、恒松あゆみ、渡辺明乃、山崎たくみ、間島淳司、新垣樽助、山川琴美、鳥海浩輔、氷上恭子、櫻井浩美

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

マーチよりはマシ。

2005年10月~2006年3月迄に放送されたテレビアニメ作品。
※2005年~に発売されたゲームの世界観を元にしている。
ガンパレード・マーチ 〜新たなる行軍歌〜とは未リンク。

前作「ガンパレード・マーチ」がゲーム発売後にアニメ化
されたが、ゲーム内容と大幅に異なり、キャラクターも
減らされた事で、多くのファンを「がっかり」させた反省?

今作は先にアニメを放送し、ベースとなっているゲーム
との違和感を解消する戦略をとっているらしい。
それでも全キャラクターを出し切る事はできなかった様。
※声優を拾ってみたら最終項の通り・・膨大なものに・・

そもそもキャラクターを出しきる必要あるのだろうか?
見た限り敵との戦争は単なる背景で意味は無い。こう言う
世界でも恋したり青春だよってライトなアニメ。
世界観をやたらと希薄にする余計な登場人物が多すぎ・・

何時死ぬかわからないからこそ時間を大切に思いを大切に
とかトラウマがどうのというモノは全くと言ってよいほど
感じない作品・・その割にはむやみに人が死んでいて・・
感動ホイホイお涙ホイホイみたいなとってつけたテンプレ
感が拭えないのに一瞬でヘラヘラにやにやラブコメ風・・
ギャグが滑ればコミカルも軽薄でシュールを超えた流れ・・


ゲームと同じ3部構成のオムニバス形式で内容設定しており
1-9話が白の章、10-17話が緑の章、18-24話が青の章の3部。

1期は途中中弛み感が端ないのに世界観が分かり難い・・
構成や成分の摘出に無理があるのでは?と感じる事が多い。
徴兵制度の年齢が更に引き下げられ云々・・戦闘が普通の
世界で・・派手なSFバトルと学園風の訓練生活ラブコメ?
グダグダだらだら・・脳天気な音楽でオケ活用・・

今作は直接の繋がりは無く、似たような世界観という程度
で似たような構成・・展開・・脚本・・雰囲気の演出・・

結局戦争中ですよ。という設定だけは超世界改変?超SF?
なんだけど・・其処関係ないんだよね~という感じ。
ゲームはプレイする楽しみがあるから良いだろうけど・・

アニメでそんなの見せられても・・一応3部なので・・
3部とも視ないと評価しにくくなってて、視せられてしまう
構成になってるけど・・意地を張らずに切った人が「勝者」
だと感じてしまった・・このアニメのネタ元になった作品
だとか・・影響受けた作品を見たことない人には多少新鮮
な空気感?があるかも知れないが・・キャラ/メカデザ等や
世界観など雰囲気や構成演出・・含めてバラバラで統一感
がなく・・チグハグなままで軽い・・マーチよりはマシ・・
という程度・・それにしてもキャラデザ酷いな・・手抜き
のように感じて・・多少のバトル部分の派手な描写での
作画などの評価をプラスしようと思う部分を思い切り削ぐ。
相変わらずメカデザとかはそこそこに良いし好みだった。


各話キャスト&感想。

青森第108警護師団第4中隊(白の章)
青森県と北海道を結ぶツインブリッジを守護する部隊。

感想・・一応流れは感じる・・どっちつかずで軽い・・
咲良のキャラ/デザにメインとしての魅力が薄かった・・
メインヒロインの引き立て役としてうってつけのキャラ。
ケセランパサランな作風に異様に熱血で・・そのギャップ
が活きるはずのエピソードが腰砕けに弱くて如何にもこの
作品の特徴を良く出しているのかもしれない・・失笑・・
10年来侵攻の無かった云々の設定の中の出来事という設定
だけは納得理解できる内容なった。役立たずの意地!。


石田 咲良:豊口めぐみ:青森第108警護師団第4中隊隊長。
15歳の若さで優秀な成績で士官学校を卒業して来た。
第4中隊の個性が強いバラバラなメンバーに戸惑う。

横山 亜美:浅野真澄:16歳の第4中隊第1小隊長。
栄光号パイロット。「ぶっとばします」が口癖。

小島 航(弟):野島裕史:17歳の栄光号パイロット。
家が没落、更に女顔がコンプレックスで短気無口

村田 彩華:玉川砂記子21歳の第4中隊副官:
年長扱いを嫌い「彩華」と呼ばせたがる。戦場では厳しい。

菅原 乃恵留:千葉紗子:15歳の光輝号パイロット。
彩華を尊敬し、咲良が中隊長という事に少々不満がある。

渡部 愛梨沙:成田紗矢香:13歳で光輝号パイロット。
尚也に憧れ、彼が真央に惚れてるのを不満に思っている。

佐藤 尚也:河杉貴志:13歳で栄光号パイロット
真央に憧れてる。年齢の割りに沈着冷静。

上田 虎雄:川田紳司:16歳。光輝号のパイロット。
勇ましい名前とは裏腹に可也気が弱く、戦うのが大嫌い。

谷口 竜馬:稲田徹:17歳の光輝号パイロット。
中隊の中では最も戦士らしく、マッチョだが天然ボケ。

野口 直也:諏訪部順一:18歳の整備班長。
可也メカフェチで、メカを大切に扱う様にと常に口煩い。

岩崎 仲俊:神谷浩史:16歳の整備班員。女好き。
山口 葉月:奥島和美:16歳の整備班員。弟妹の親代り。
工藤 百華:浅川悠:16歳の整備班員。魔性の女。
竹内 優斗:福山潤18歳の指揮車運転手。平凡な人物。
鈴木 真央:仙台エリ:15歳の通信士。気弱な美少女。
吉田 遥:おみむらまゆこ:14歳の通信士。眼鏡っ娘。
小島 空:太田真一郎:第4中隊の担任教師。24歳。
ハードボイルドペンギン:若本規夫:謎のペンギン。
ユミ:高田由美:高校の近くにある喫茶店の女主人。


第105師団第7芝村中隊(緑の章)
進撃を続ける幻獣の最前線である広島県にある部隊。

雷電というものを巧く使ったエピソードなどが含まれて
良い話かな~と思いつつ全体に緩急が増えた感じ。
如何にもな不正ネタで分かり易く、このアニメで珍しく
爽快感のある話だったりする。メインもベストでは無い
かもだけど有りな人間性だと思った。
薄幸そうな病人ネタもこう言う世界観とは関係ないので
取ってつけた感が拭えないけど・・一応必要性を打出す
掘り下げは盛り込まれているとは感じた。



源 健司:風間勇刀:17歳。相棒の雷電は、グリンガム。
好戦的で粗暴な不良。正義という理念を馬鹿にしている。

金城 美姫:恒松あゆみ16歳。相棒の雷電は、クィーン。
美人な外見とは裏腹に、キツめな性格でかなりの女傑。

芝村 英吏:山崎たくみ:15歳の第105師団第7中隊隊長。
指揮官能力は驚異的。情は皆無。犠牲も厭わぬ冷血漢。

竜造寺 紫苑:小西克幸:17歳。相棒の雷電は、ジジ。
官僚の息子。潔癖症。戦闘班の中ではリーダー的存在。

結城 火焔:渡辺明乃:15歳。相棒の雷電は、コガ。
容姿は良いが男勝りで一人称が「俺」。馬鹿で無謀な性格。

深澤 正俊:下和田裕貴:15歳のオタク少年。
武器の整備等は概ね彼の役目であり、舎弟扱いされてる。

斉藤 奈津子:神田理江17歳。担当は随伴歩兵。洗濯係。
失敗ばかりで頭痛の種の存在。憎めない存在である。

荒木 雪子:木村亜希子:16歳。整備士?料理が得意。

紅・エステル・ヴァラ:声優不明:16歳。雷電はバルト。
美人だが無口で、心を閉ざし、群れる事を嫌う。

柱 空歌:藤堂まり:16歳。芝村中隊長の秘書?
動物好きで心優しいお嬢様。箱入り育ちの世間知らず。

牧原倖:岸尾大輔:15歳。雷電は、ブラック。
戦闘時には長距離狙撃銃を用いて戦う戦闘班を務める。

加藤ミチル:雪野五月:戦場記者。

風間東二:渡部猛:白髪頭の51歳。軍曹
中隊の滞在先で子供達に剣道を教えている。

神海 那美:中原麻衣:村上病院勤務の17歳の看護師。
眼鏡っ娘。一見堅物だが、非常時には患者優先となる。

伯爵:山口由里子:第105師団伯爵夫人。

長岡良太:伊藤静:風間から剣道を教わっている少年。

長岡:古澤徹:良太の父で、村上病院の医師。
黒野:関口英司:第15中隊隊員。栄光号パイロット
槍元:渋谷茂:第15中隊隊長。食料横領事件の当事者。
諸川:天田真人:第15中隊隊員。食料横領事件の実行犯。
森田:声優不明:第15中隊隊員。食料横領事件の実行犯。
本部長:上別府仁資:第105師団本部長。

榊理名:川澄綾子:村上病院に入院している少女。

司令官:佐藤正治:第105師団司令官。


第8警護師団(青の章)小笠原諸島の父島が舞台。
人型戦車2体と潜水艇を持つ。10年以上幻獣は出現しない。

第二章がしつこい特攻馬鹿で暗めの展開も多かったので
ラブコメ路線風に入って賑やかしの南国風?陽気で呑気な
雰囲気に如何にも堅物の軍人さんを交えての登場人物を見
ただけで話のががれが解る布陣・・結局3章全て視ると・・
要は物語がつまらなくて見せ場作る力がないので露出に
頼る代わりに「戦闘」を入れて派手目にした・・3作共通な
のは昭和の匂い?どこかレトロでもっさりしてる・・
1980年代のアニメを視ている感覚・・声優の朗読館も・・
演技が下手なのか演出なのか微妙なキャラが多い・・
全体の作風からは演出で態となのかな共感じるけど・・
棒読み感ではなく朗読を聞いているような感じ・・
TV局ごとにドラマの演出に差があってあそこの系列は・・
演技がオーバーアクションで演劇風なので合わないとか・・
そういう感じかな・・昭和に懐古して臭い演劇視てる感じ。


石塚 弘:間島淳司:16歳の委員長。
彼が所属した部隊は全滅するというジンクスがある。
仙人同然の暮らしをしており、暇な時には、将棋を指す。
嘗て最前線で指揮し、「大晦日熊本殲滅作戦」で活躍した。


永野英太郎:新垣樽助:階級は万翼長とエリート将官。
青の章の主人公的な立場である生粋の軍人。17歳。
石塚の元部下で、石塚を説得するべく小笠原に訪れた。
ひたすら硬派で真面目一筋な性格だが、空回りも多い。

蔵野みずほ:山川琴美:15歳の光輝号パイロット。
10年前に両親を失ったせいか、群れる事を嫌う。

佐久間誠司:鳥海浩輔:17歳の栄光号パイロット。
軽い性格でサボり魔。アズサとは幼馴染み。

古関里美: 氷上恭子:17歳のオペレーター。

身長が186cmで豪腕だが、少女趣味的な服装をしている。
田島順一:加瀬康之:17歳:土佐弁を話す。
武田裕和:内藤玲:16歳。一人きりの野球部員。
松尾健太郎:鈴木千尋:14歳。生意気な性格。
田上由加里:小島幸子:16歳の整備士。妄想癖がある。
辻野友美:榎本温子:14歳のオペレーター。
嶋 丈晴:山本泰輔:16歳の整備士。
飛子室アズサ:櫻井浩美16歳の整備士。
大迫太平:山野井仁:30歳。唯一の教師
都 綾子:久川綾:29歳の校医で島唯一の医者。
千寿:〆野潤子:民宿の娘。父親(声:江川央生)
美鈴:青山桐子:千寿の母親。民宿を一人で経営する。
船長:石森達幸:商店も経営。フェリーの船長だった。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

ガチHOMO野郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

スキュラ爆発しろ

ゲーム原作のOVAで、プレイヤーをストレスでマッハさせた圧倒的戦力差に心折られる作戦や、部下の指導に手間取る現場指揮官の日常を描いた作品です。

ロボットものと軍事ものの要素が強い作品ですが、合間に挟まれる日常パートや学校パートが一時の清涼剤として差し込まれています。
実は清涼どころか混濁した人間関係を描いたりしていますが深く触れると酷いネタバレになるので伏せておきましょう。

それとおまけシナリオがゲームの限定版だけに付属するものだったりするため完全に視聴しきるのが難しい作品だったりします。
そもそもレンタルとかで見かけることもないのでガチで視聴するとなるとDVDを買うしかありません。

……ここまでマイナス要素ばかりのレビューな気もしますがまあ事実ですのでどうしようもないですね。
ただ数少ない良い点として「アニメを楽しめればゲームが苦にならない」、「主題歌がゲームと同じでなんか高まる」、「マスコットかわいいよマスコット」などがあります。
あと今更ながらにわか軍事知識を持ってるとシナリオも面白く見れます。
嘘じゃないです。

長々と書かせていただきましたが、上記の内容は筆者がブレイン・ハレルヤをキメて書いた疑いがありますのでご注意ください。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

紫煙の心 by斑鳩 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

原作ゲームは好評だったみたいだが

アニメ作品としてはとてもつまらない、軍隊とロボットと学園物を
混ぜて適当にストーリーを組立てるとこんな風になるのか?
3つのシナリオを2クールに収めるのだから、多少粗いシナリオになるのは
仕方ないが、何をテーマにしたのか解らないストーリーと突っ込み所満載の
設定やシナリオにはとても残念な気持ちになる。
同時期ぐらいに同じような軍、ロボット、学園をテーマにして良作だった
フルメタルパニックと比べるとすごく稚拙で見劣りがする物語。
所詮、ゲームシナリオかと思わせてしまうのも残念。

人類の生存を賭けた戦い最中の軍隊の物語なのに、平和な学校の部活物みたいな
ラブコメ要素のあるストーリーには嫌悪感すら感じる。

余談だが私は本作を3回目にしてようやく完走した。
過去2回は2話か3話で挫折していたが、なぜかまた見ようとするのは
あまりにもつまらないストーリーなので、記憶を消し去ってしまうのだろう
でも軍物とかロボット物が好きなのでついつい手を伸ばしてしなうのだろうな(笑)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

61.4 8 ゲーム原作でロボットなアニメランキング8位
ダンボール戦機W(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (48)
342人が棚に入れました
『ダンボール戦機』は、小型戦闘ロボット「LBX」をカスタマイズし、「強化ダンボール」内でのバトルを行うプラモクラフトRPG。近未来の世界を舞台に、主人公の少年・山野バンが、謎の女性から託された超高性能LBX「アキレス/V」と共に戦いを繰り広げていく。

声優・キャラクター
久保田恵、下野紘、花澤香菜、小田久史、喜多村英梨、梶裕貴、中村悠一、佐藤健輔

ふもふも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

なんか名前で損してる気が・・・・。昔メダロットにはまった人ならOKかも。

最初は「子供向けだし、題名がちょっとなぁ・・・。」と敬遠していたアニメ。


でも思い切って見たらこれが結構面白い。メダロット(アニメorゲーム)とか好きだった人には結構あうかもしれない。


戦闘シーンが結構いい感じですね。ロボット達が良く動く。強敵との戦いはBGMが地味に良い事もあって、なかなか熱い。特に3話、13話は見応えがありました。(ジョーカーつえぇ)。


突っ込みたいところも有るけれど、それは割りきって見れる範囲。ストーリーはそんな複雑ではないので気楽に見れます。昔メダロットにはまった人にはちょっと見てほしい作品かも。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

1期と同等のLEVEL

 面白さは1期と同等

ジャンルは バトル『プラモデルの戦い』

今回の主人公はバンだけでなくヒロが登場 また、新ヒロイン登場

ヒロ・・・おたく少年、ゲーム・アニメ大好き
     動体視力などがいい

ラン・・・空手少女 直観タイプ

 バン・ヒロ・ランが物語の中心

また、強大な敵へとたちむかっていく話

面白かった点は何って問われたら 私はこう答えよう

『カズのビジュアルだけ変わりすぎだろ・・・』

前=不良かぶれっぽいビジュアル 今=ワイルドなソフトマッチョ系

さすがに、成長しすぎだよw

 まぁ、これはダンボール戦機面白いと感じた人じゃないと見れない

レベル5のアニメが好きな人は是非(*´ω`)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

60.4 9 ゲーム原作でロボットなアニメランキング9位
超速変形ジャイロゼッター(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (70)
290人が棚に入れました
舞台は2012年の横浜新都心。
この街には子供たちが「エーアイカー」の運転を学習出来るスペシャルな学校・アルカディア学園が存在していた。
ある日、アルカディア学園5年生の男子・轟駆流(カケル)は、学園長から1台のマシンを託され「キミは世界を救う選ばれたドライバーなのでコレに乗って敵と戦いなさい」といきなり通告される。
カケルの目の前にある赤いマシン、ソレこそがロボットに「超速変形」するジャイロゼッター・ライバード。カケルは「敵」襲来の警報を聞き、考える前にステアリングを握り出動していく。はたして「敵」とは何なのか。ジャイロゼッターは何のためにロボに変形するのか。細かい事はとりあえず抜きにしてカケルの。“ ゼツボー的にカッケー ”戦いの日々が始まったのだった。

声優・キャラクター
井上麻里奈、井口裕香、松岡禎丞、中田譲治、田中理恵、関智一、三宅健太、黒田崇矢、田村睦心、立花慎之介、藤田咲、近藤真彦

けみかけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

高松よ、勇者世代の意地を見せよ

秋クールからスタートの夕方アニメです
原作は現在ゲームセンターで稼動中のスクエニが出した子供向けのトレーディングカードアーケードゲーム


ゲーム自体はトレーディングカードを筐体に読み込ませることでプレイするロボットを選択
ゲームの前半は筐体のハンドルで自動車レースを行い、ゲーム後半にはタイトル通りの超速変形で自動車がロボットに変形(この時に筐体も変形するwハンドルの脇からレバーが出てくるwktk仕様)
バトルをして勝利することを目的としてます


ゲームBGMには佐藤直紀、ロボットデザインには海老川兼武や河森正治らを配するなど豪華スタッフ
大手自動車メーカーとのコラボ
「衛星軌道上からの砲撃」「地球の自転を停止させるほどの超加速」などオーバーキル過ぎる必殺技(笑)
などなどゲームの方もそこそこ面白く仕上がっている模様で、当初より予定していたメディアミックス展開を受けて今秋よりアニメ化っす


制作はA-1pictures
総監督にはかつて幼少期のオイラの最大の楽しみの一つであったロボットアニメ、勇者シリーズを手掛けた高松信司
さらに監督には絢爛舞踏祭や平成ガンダムシリーズの森邦宏も合流
音楽はゲーム版と同じく佐藤直紀
シリーズ構成はエウレカセブンにいないと思ったらコッチやってた佐藤大
キャラ原案にカイエダヒロシ
主要キャストに井上麻里奈、井口裕香、中田譲治、黒田崇矢


とまあ、かなりの豪華布陣
なによりダンボール戦記に押され気味&ガンダムも調子悪い昨今において、勇者シリーズ世代には注目をせざる得ないロボットアニメなのですよ^q^


現時点で気になるポイントは
「ゲーム版ではハッキリしてないストーリーの詳細」
「ゲームでは登場している実在車種が変形するロボットはアニメ化するか」
「ゲームでは一瞬過ぎてよくワカラン変形シーンの詳細が描かれるのか」
「ド派手な必殺技は再現されるのか」
「ロボは勇者やトランスフォーマーみたいに喋るのか」

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

<4話まで視聴中>こだわる部分はこだわっている少年向けアニメ

おもな視聴対象は幼稚園児から小学生中心なのかな。
車好きの子どもがますます車好きになる上
ロボットや変身、変形への夢や憧れを持つようになる・・
そういう最初の作品になるような作品かも。

車の細部に至るまで、なかなかリアルに描写されており、
パーツのあちこちが、ロボットに変形したときのデザインにもしっかり
生かされていたり、よく見るとけっこう凝っていて面白い。

もともと、アーケード型トレーディングカードゲームが原作らしく
当然商品ラインナップもいいタイミングで出るのだろうし。
主人公の少年くらいの世代には、きっとかなり人気が出るのじゃないかな。
{netabare}
幼馴染らしき女の子も、変形ロボットのドライバーになり
得意のスケートが生かされていて、イナバウアーが出たときは
思わず大笑いしてしまった。
今後もEDに登場する5つのロボットにそれぞれ仲間が乗るようになるのだろう。
{/netabare}

勧善懲悪で敵役もわかりやすいキャラ。

主人公の少年、カケルになぜ戦うのか、と問えば
「おれはヒーローになりたいんだ!」
そして彼の口癖は「絶望的にカッケェーー!!」

「絶望的に」をつけて褒め称えるので、『アクエリオンEVOL』のOPで
「絶望的に君は綺麗さ~」と唄っていたのを思い出した。
本当は間違った使い方ではあるけれど、強引に理解するとしたら
「絶望的に」=「勝ち目がないほど」っていう意味なのかもしれない(笑)

ガンダムのように「戦いたくないけど戦わなくちゃならない」
っていう苦悩を
戦争という過酷で矛盾だらけの世界の中、描くよりずっと
子ども達にはダイレクトに伝わるであろうコンセプト。
つまり大人には少々、物足りなさがあるわけだけれど
同時に、少年時代に描いた冒険心を思い出してちょっと懐かしくも感じた。

ちなみにOPを唄うのは近藤真彦氏。
彼はこの主題歌を最後に歌手活動を辞め、レースに専念するとのことだ。

制作スタッフもなかなか豪華なので、今後の展開を期待しすぎることなく
あたたかく見守ってみようと思う。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

クロージング:満足度下落。よくわからなかった。

放送期間:2012年10月~2013年9月
視聴期間:2012年10月~2013年9月
視聴話数:1~51

キャッチコピーは「選ばれし少年(ドライバー)たちよ、超速変形せよ!」。

<オープニングテーマ>「Let's Go!」
1話から31話までは1番を、32話からは2番を使用。21話では挿入歌としている。51話はEDとして一番とサビ部分を含んだフルコーラス(実際の歌謡曲版)を使用。

<エンディングテーマ >
「ストロボ」(1話 - 17話)
「ONE STEP」(18話 - 31話)
「はっぴぃ夏祭り」(32話 - 51話)
51話はエピローグ後の挿入歌(オチ)として使用。
エンディング映像は主題歌を歌うTEMPURA KIDZの振り付けがそのままモーションキャプチャ映像が使われている。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

61.4 10 ゲーム原作でロボットなアニメランキング10位
スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクター(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (60)
263人が棚に入れました
新西暦と呼ばれる時代。地球連邦政府に対し反旗を翻したディバイン・クルセイダーズとの「DC戦争」、異星人エアロゲイターとの「L5戦役」が終結してから半年後……。大戦によって中枢部や要人を失った地球連邦政府は組織の再編を余儀なくされ、コロニー総合府大統領であったブライアン・ミッドクリッドが連邦政府大統領に就任した。そして、彼は連邦議会でL5戦役の情報を公開……のちに「東京宣言」と呼ばれるこの発表で地球外知的生命体の存在が公式に認められ、彼らが地球人類にとって脅威となることが示唆された。さらにミッドクリッド大統領は地球圏の一致団結を訴え、連邦軍の組織改革と軍備増強計画「イージス計画」を発表した。そしてその計画の名の下に人型機動兵器の量産や新型機の開発、地球圏防衛網の強化などが進められた。だが、それらの陰でうごめく者達がいた。かつて、ビアン・ゾルダーク博士が率いた軍事結社「ディバイン・クルセイダーズ」、通称「DC」の残党。連邦政府や連邦軍内で軍事政権の樹立を目論む者達。しかし、人々はまだ気づいていなかった。真の敵は「極めて近く、限りなく遠い世界」、そして「静寂の世界」から到来していることを……。

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

リアル・スーパー・ファンタジー・合体、あらゆるロボがここに在る

ロボットアニメのアツい部分を集めれば、究極はこうなる・・・・という作品です。
原作を知らない方は、もうこの際ストーリーとかは気にしないで、カッコいいロボを見るもの!と割り切ってください。
いろいろ問題はありますが、前作『ディバイン・ウォーズ』と比較してかなり良くなっています。


ロボットアクションはフルCGから手書きが多様される表現に変更されています。これは素直に大絶賛。
パースを付けたり、影や光を強調したり、迫力のあるオーバーアクションをさせたりはCGではできません。
そもそもスパロボとは、ベタなロボットアニメ好きの願望の産物である事を考えれば、どんな魅せ方が必要かは明白。
この点、こだわっているのがわかります。Goodジョブ!
キャラデザインも濃くなってるけど、こっちの方が断然イイです。
ロボもベタならキャラクターもベタな本作、大袈裟なくらい特徴を強調した方が、らしさが出るってもの。
原作ファンの皆さま、ご安心ください。乳もちゃんと揺れますw


お話の方は前作同様、原作を追いかけるには尺が足りていません。
破綻はしていないものの、詰め込んでる感が否めない。
下手をすれば、「ダイジェスト?」と言われるんじゃないでしょうかw
版権作品の参戦がないオリジナルとはいえ、普通のロボットアニメの主役を張るようなキャラクターとロボが多数、寄せ鍋的に集まるのはスパロボの宿命。
それぞれ話を、急ぎ足でなんとか1話で片付けているのが惜しい。
倍ぐらいの時間があれば、ストーリーを見せつつ、最後は新型機や強化パーツの登場、必殺技で決着!という王道ができるのに、非常に残念。
魅力的なキャラやロボットへの想い入れが育つ余裕がないのは悔やまれます。


主役であるキョウスケのメインストーリーも、寄せ鍋のアオリを喰らって淡白になってます。
過去の謎、恋人との絆、ライバルとの因縁、敗北、パワーアップ復活、と、本来ならアツイ要素満載なのに。勿体ない!


あーっ、もう、4クールで作り直してくれないですかね?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

LOLO さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ドキドキが止まらない。

ロボットメインです。ひたすらロボットです。

原作ゲームをやっておけば、より楽しめます。と言いたいところですが、原作やってないと理解できないところが多々あるかもしれません。

原作やったけど、アニメはまだ。って方には超お勧めです。
とにかく作中初登場シーンの力の入れ方がすごいです。専用BGMと共に現れ、いわゆる初登場補正で(一定時間)無双します。

思わず原作をもう一周くらいやり直したくなる一品です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ロボットがさらにいっぱい

ゲーム版「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2」のアニメ化。
前作よりキャラやロボットが増えただけでなく、第三勢力・第四勢力と戦争がどんどん拡大。
ゲーム未プレイの人にはもう何が何だかわからなくなっているのではないでしょうか?
慣れてしまえば楽しめる作品だと思います。
女性キャラの胸が強調し過ぎ。
特にシリアスな重いシーンでは胸を揺らす必要性がないように思えますが・・・。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

55.1 11 ゲーム原作でロボットなアニメランキング11位
Xenosaga-ゼノサーガ THE ANIMATION(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (35)
197人が棚に入れました
T.C.4767年──発祥の地である地球を棄ててから4000年、人類は未知の存在グノーシスの侵攻によって、危機に瀕していた。
グノーシスに対抗すべく開発された少女型アンドロイドKOS-MOS(コスモス)の開発技術者シオン・ウヅキが乗り込んだ星団連邦軍の巡洋艦ヴォークリンデは、航海中ゾハルと呼ばれる謎の物体を回収する。だが、それは新たなる物語の始まりであった。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

如何にもサイエンス・フィクション。

2005年1月5日 - 3月23日迄TV放送されたあにめ。全12話。

1998年スクウェアから発売された「ゼノギアス」と関連する
SF作品で、モノリスソフトが開発し、現バンダイナムコが
発売した"ゼノサーガシリーズ"(Xenosaga)を元にしている。


以下サイト抜粋。

4000年後の超未来。

人類は宇宙を第二の故郷とし、
あらゆる技術を駆使して繁栄していた。

惑星改造やワープ航法、全宇宙を繋ぐネットワークである
"U.M.N.ネットワークにアクセスする事で使用できるETHER
人型端末兵器A.G.W.S.や、最も人間に近いアンドロイドで
あるレアリエンなどが製造され・・という超SF設定の物語。

感想

OPの音楽と映像で略世界観や作風が明確になっている。
可也シリアスな傾向で宇宙を舞台にしたバリガチのSF作品。
メカデザは可也複合的で巧みに使い分けられ中々愉しめる。
臨場感やスピード感の有るダイナミックな映像も良い感じ。

序盤から3Dフル活用の戦闘や宇宙戦艦等の派手な映像等で
インパクトや世界観を掴みに来ます。キャラデザは比較的
デフォルメが低く、作風にあった感じですが、一部(女性)
キャラは目が大きい傾向がある(低年齢ほど顕著)最近では
見慣れてしまって全然気になりませんが。

4000年後という超未来設定は、作品の科学技術がレトロに
感じさせるほどで、幾度か文明が滅ぶ程の後退するような
要因が何度かあって可笑しくない程の遠い未来という感じ。

それと同時に4000年経っても陰湿で根暗な差別的な言葉を
吐く人が居るのか・・科学・技術等はいくら進歩しても人
は進歩しないのか・・とか少し残念に思ったり・・
人が作った作品だもの仕方ない当たり前なんだけど><b

全12話なので、どんどん進みます。小難しい話も沢山説明
台詞として専門用語バリで用意されてどんどん語られます。

どうやら戦闘もののようだ?と感じる次の瞬間には怒派手
な戦闘のドサクサにラスボスのような意味ありげなキャラ
が登場し、重要な鍵を握るメインになる人物もはっきりし、
方向性が解ってくる頃に新たな謎の存在も顕になっていく
というサスペンスとアクションの怒涛の展開。

中盤には中弛み回避と緩急の畝りの為の緩いエピソードを
織り交ぜつつ緊張感は忘れず次が気になるところに入る。
勢力が複雑に絡み政治的要素も強くなりカオス展開に・・
という部分でも有り、台詞の聞き漏らしなどがあると大変。

私の場合はこの手のアニメは2~3回は視るので映像重視で
サラッと視ることが多いから気にしませんが、苛々する人
も居るかな?と思える。原作ゲームだなって描写の展開もw

終盤はメンヘラキャラ演出が不快な描写も増える・・
それと同時に科学者の傲慢で無責任な言動も苛々させる・・

「ニーチェ」 「ユング」 「フロイト」・・名前だけは知る人
も多いと想われる偉大な神(創始)のような人ばかりです。

グノーシス主義・・哲学に心理・・そして宗教・・更に
超越した科学をミックスするとぐちゃぐちゃです。

そりゃ・・メンヘラにもなるは・・という可也拘り過ぎて
重く泥沼の様な深みに苦悩する人達の精神状態や心理描写
が多いと・・スッキリ爽快なクライマックスは期待できず。

それでもゲームアニメですから最後はサラッと綺麗に纏め
たのかなぁ~という結末。視て色々とか見終わった後色々
考えさせられる類というより・・あんまり深く追求すると
心理が見えて開祖したり脳がBANするのでこれで良かった
かなってラストかもしれない。


フリードリヒ・ニーチェ・古典文献学者、哲学者。
随所にアフォリズムを用いた、巧みな散文的表現による
試みには文学的価値も認められる。

カール・グスタフ・ユング/精神科医・心理学者。
深層心理について研究し、分析心理学(ユング心理学)の
理論を創始した。「人格の秘密の領域」を探った。

ジークムント・フロイト/精神分析学者。哲学の創始者。
心的外傷やPTSDの概念に通じる。精神力動論を展開。
終生無神論者で宗教・宗教的なものに峻厳な拒否を示した。



キャスト
シオン・ウヅキ(声:前田愛)
ヴェクター・インダストリー第一開発局の技術専門職員。
KOS-MOS開発計画統合"Operating System"開発室主任。
現実に存在しないU.M.N.上の現象が見える特殊な人間。
ジン・ウヅキという直ぐ刀を振り回す兄が居るらしい。

KOS-MOS(声:鈴木麻里子)
ヴェクターにより開発された女性型戦闘用アンドロイド。
「秩序」の名を持つゼノサーガシリーズを象徴するキャラ。
シオンを護る事が最重要事項で、危機を察知し突如覚醒。
冷徹で感情を廃した機械的な口調。行動は非常に合理的。

ジギー(声:江原正士)
接触小委員会所属の戦闘用サイボーグ”ジグラット8”
元は人間の警察官だが、死後ライフリサイクル法で復職。
生前の名前はジャン・ザウアー。死因は自殺であった。

M.O.M.O.(声:宍戸留美)ミズラヒ夫妻の亡き娘。
百式汎観測レアリエンのプロトタイプ。人間に憧れてる。

ケイオス(声:保志総一朗)「混沌」の名を持つ。
澄んだ瞳と銀髪が特徴。一切の経歴が謎に包まれ不明。

ガイナン・クーカイ・Jr.(声:川崎恵理子)本名ルベド。
昔のものとして敬遠される紙でできた本を読むのが好き。

アレン・リッジリー(声:平田広明)
KOS-MOS開発計画統合"Operating System"開発室副主任。
シオンより2歳年上だが、シオンが飛び級のため1年後輩。
何気に頼りない風貌と性格で戦いの場は傍観者に徹する。

アルベド・ピアソラ(声:山寺宏一)
最後にテスタメントとなった存在。外套の色は白。
乗機のE.S.はシメオン。

シェリィ・ゴトウィン(声:山崎和佳奈)
ライフリサイクルによって生まれた変異体。
メリィとは対照的に物静かな女性。

メリィ・ゴドウィン(声:白石涼子)
ライフリサイクルによって生まれた変異体。
関西弁らしき言葉を使う。非合法の実験体。

キルシュヴァッサー(声:広橋涼)
M.O.M.O.開発の為、データ収集目的の観測用レアリエン。
M.O.M.O.開発の為の実験体ともいえる。99体製造された。
モモが100体目にあたる。モモは妹の様に接するが実は姉。

ルイス・バージル(声:森田成一)
星団連邦政府軍所属の海兵隊中尉。
レアリエンの体組織摂取による「DME中毒」に侵されてる。
「DME中毒」で全身の肌が火傷の跡のように変質している。
言動がドライで言葉遣いが悪く鬱屈した差別発言もする。

マシューズ(声:乃村健次)航宙貨客船エルザの船長。
元星団連邦政府軍海兵隊所属。生来の浪費癖がある。
「借金の多さは誰にも負けない」事が彼を定義付けている

トニー(声:三浦祥朗)エルザの操舵手。
普段は優男だが、操縦桿を握るとスピード狂となる。
操縦者としての腕は超一流。幾度も仲間の危機を救う。

ハマー(声:高戸靖広)エルザのナビゲーター。
天才ハッカー故調子に乗り犯罪組織に命を狙われていた。
手打ちでナビるのが美しいと全ての操作を手で行っている。

ジン・ウヅキ(声: 田中秀幸)
シオンの兄。元星団連邦特殊作戦軍情報部大尉。
温厚だが刀術の達人で敵のA.M.W.S.を一刀両断にする程。
E.S.での戦闘でも一人乗りとは思えぬ強さを発揮する。

百式観測器A(声:鎌田梢)
百式観測器B(声:吉倉万里)


再視聴回数5回位。+1

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1

こたろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

これは原作を冒涜していると言っていい

たった1クールで到底語れるようなストーリーではありません。
作画がどうの演出がこうのと評価する以前に、これは企画が無謀です。
これでゼノサーガの何が表現できると思ったんでしょうか?


原作のゲームはかなり重厚で壮大なSFですが、このアニメはそんな世界観を表すことを放棄してます。
わかんない用語や設定は、ゲームやって自分で調べてくれって感じです。
深層心理や差別、陰謀、謎といった原作では重要なファクターである重たい部分も無視するか適当にお茶を濁すだけ。
結果、アニメ的に見栄えのする派手な部分だけを寄せ集めて何とか終わらせてます。
おかげで、薄っぺらいことこのうえなし。
ヘビーなSFで人気を博した「ゼノサーガ」の名を汚す駄作。


ゲームのムービーをそのまま放映した方が、百万倍マシな作品でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4
ネタバレ

PeachFly さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

う~ん、これは支離滅裂といっても過言ではない…

この作品は知人の紹介で観たもので、「あにこれ」のランキングを見て視聴を決めたものではありません。
この作品を本当に理解して観ようと思ったら、まずWikipediaでゼノサーガの説明を十二分に読んで、予備知識を仕入れておく必要があります。 (まぁ、Wikiの方もほとんど理解できない内容ですが…^^;;)

次に一度や二度、…いやもっと、台詞の理解できない場面が出てきますが、何度もその場面を観て研究し、理解する必要があります。。。 って、こんなヒドイ作品も久しぶりです^^;。

{netabare}
第一話の冒頭、OPが始まった時、「おお~重厚なサウンド、オーケストラ??」。 荘厳な始まりに期待も高まります。 そして…  …えっと、いきなり話が始まって、内容についていけないんだけど、まぁ観ているうちにわかってくるでしょう。。


…う~ん、3話終わったけど、いまひとつ話がわからない。物語の背景、登場人物の関係がわからないからかな~。 グノーシスって何? ヴェクター・インダストリーって何?? この作品はKOS-MOSっていう少女型のロボットの話なのかな… それとも、主人公っぽいシオン・ウヅキの物語…?? どーも、よくわからない。。


…もう1クールの半分終わったけど、未だに何話してるのか判らない事が多い…


「百式プロトタイプの回収の件ですが、先程帰還ルートに乗ったとの情報が入りました」
「以外に早かったな、後は第2ミルチアのU.M.N.管理センターまでの移送が完了すれば一安心と言ったところか…」
「面倒なものですね、こちらで解析できれば手間いらずなものを」
「あのレアリエンに施されたプロテクトの解除は、かつてはヴェクターの転移ゲート制御施設だったU.M.N.管理センターでしかできないからな…」
「ところでY資料、あると思うかね? あのプロトタイプの中に…」
「私は確信しています、14年前に閉塞された転移ゲートの解除コードは必ずあの子の内に記録されているはずです」
「うむ、これで旧ミルチア宙域への道が開かれる」
「そしてかの地に眠るオリジナルゾハルを手に入れなければ全ては始まらないからな…」
「問題はU-TIC機関からの追撃です…無事だとよいのですが…」


…第2ミルチアって何? U.M.N.管理センターって何??  Y資料って何??? オリジナルゾハルって何????
も~ こんな台詞があちらこちらで唐突に出てきて、何の事やらさっぱりです。。


…もう最終回が近いというのに、未だにこの作品のテーマがKOS-MOSという少女ロボットの事なのか、シオン・ウヅキの話をしたいのか、それともやたら多く出演しているモモちゃん&百式 (注) なのか… 何を主張したいのかがわかりません。

脚注 : (百式というのはモモの試作となった人造人間達 = レアリエン…らしいのですが、恐ろしいことに「レアリエン」とは一体何なのか、この作品中でも Wikiの説明にも出てこない……何なの、一体^^; アンドロイド? サイボーグ?? 人造人間???)


…そして最終回。 天の車という超巨大要塞を宇宙から地表に向けて落下させ、地表の人々を破滅させる企てを防ぐために一人要塞に残り船体の分解を試みる百式の一人キルシュヴァッサー。 (この場面はラピュタの基底部が崩れるシーンに酷似)。 

そして天の車の崩壊に巻き込まれて地表に入射角度以上で突っ込んでいく宇宙船エルザ。 この船を守るために先んじてシールドを張るKOS-MOS…
「…そんなことをしたらあなたが燃え尽きてしまうわ…馬鹿な真似はやめて~」悲痛に叫ぶシオン。
当然KOS-MOSはその存在を投げ打ってエルザを救った…と思っていると、最後は元気な姿のKOS-MOSが……

まぁ、今までハチャメチャだったんだから、この展開は予想できたかも…
{/netabare}

最後の最後までよくわからない作品でした。
かっこいい台詞を、さもかっこよく交わして、それがクールだと思って脚本を作成した「ゼノサーガ製作委員会」様。 視聴者はクールと感じるどころか、異国の言葉を理解できないくらいに何がなんだかわかってませんよ…

元々ゲームから発したアニメ作品で、割と忠実に原作通りのストーリーという事なので、ゲームをやった事がある人にしか楽しめない作品に仕上がっている…という感じでした。

<<PeachFlyの「また観るかな~」判定>> : 1

0:途中で挫折、 
1:もう観ない、
2:もしかしたらもう1回くらい観るかも、
3:たぶんもう1回は観るかな、
4:もう2~3回は観るつもり、
5:ベスト10に入る逸品!。きっとこの後何回も観ることでしょう^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

63.5 12 ゲーム原作でロボットなアニメランキング12位
軒轅剣・蒼き曜(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (41)
152人が棚に入れました
機関獣と、神秘的な古代のアイテムが織りなすバトル。軒轅剣シリーズ12作品中で人気の高い「外伝 蒼之濤(そうのとう)」(2004年)、そこにつながる物語を描く作品となる。


時空をつかさどる古代神器『太一輪』(たいいちのわ)。その力によって、歴史は大きく変貌した。太白帝国は『機関獣』を量産し、強大な武力によって神州大地を掌握。更なる国土を求め、世界征服を目論んだ。


太白歴99年、太白帝国と、それに抗う反抗軍との戦闘が各地で続いていた。
遡ること3年前、帝国軍の襲撃によって両親を失った苻 殷(ふ いん)と苻 寧(ふ ねい)の姉妹、二人は村々を回る旅芸人で生計を立てていた。旅の途中、姉の殷(いん)は偶然、数百年間置き去りにされていた『天書(てんしょ)』を手にする。太白軍の攻撃に出くわした姉妹は、天書から現れた伝説の剣『軒轅剣(けんえんけん)』で太白軍を撃退する。
一方そのころ、姉妹の幼馴染みの少年蒲 釗(ぷ しょう)は太白の奴隷となっていた。蒲釗は、自分の村を襲った帝国の戦闘装置“機関獣”に魅せられていく。
反抗軍に加わった殷と寧の姉妹。軒轅剣を持つ姉の殷と、勝気な妹の寧、様々な能力を持つ反抗軍のメンバーで、反抗軍は次々と機関獣を撃退する。
しかし、争いに疑問を感じながら妹をかばって戦う殷と、自立をあせって戦いたがる寧は、気持ちがすれ違っていた。
戦いの中、殷、寧、釗の再会の時が訪れる。敵同士として相対した時、互いに死んだと思っていた3人の運命の歯車が大きく回転する。

声優・キャラクター
松岡禎丞、水樹奈々、釘宮理恵、上坂すみれ、能登麻美子

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

エセ中華帝国+超古代文明=?「フレンダー、GO!!!」← それは違う(笑) 第10話: 奇をてらわない分、普通に面白いです。「水滴刑」が話題に!→ 全話視聴終了

== [初回視聴時レビュー: 以下、追記あり] ==
原作は台湾で作られたコンピュータRPGらしいです。本アニメを観るまで全く知りませんでしたけど。

古代中国っぽい舞台においてロボット(的な物)やアンドロイド(的な物)、光線や電撃を発する武器や舞空術的なものがあったりと何となく藤崎版『封神演義』や『霊剣山』あるいは『剣王朝』といった感じの世界観ですね。

モブの民衆は雑に死にそうな感じや、自分を襲ってきた化け物をいざ退治してみたらその肉を食おうとかそこら辺はいかにも中華メンタルですね。機関獣(ロボット的な物)の作画は今時な3DCGでした。ゲーム原作だったら既にモデリングされていたかも?

そしてアニメ制作スタジオは『霊剣山』でも実績のあるDEENだそうです。

爆死をも予感させる原作と制作体制でしたが、少なくとも第1話を観た限りでは作画はまずまず(『霊剣山』第1話にはたぶん勝ってる)なのと、ストーリー的な掴みが悪くなかったのでしばらく観てみようかと思います。
== [初回視聴時レビュー、ここまで] ==

2018.10.16追記:
第3話まで視聴。第2話が回想回で、この回を観ると主要キャラの生い立ちがわかります。かくして幼馴染みだった姉妹と近所のお兄ちゃんは、それぞれの生死がわからないままお互いに相手が死んだと思って生き別れに。

そして第3話で時系列的に元に戻って、ここでの戦いで当面の主要装備やおおよその性能がわかります。

良い意味で普通なシリーズ構成と脚本で、わりと面白いです。

実現テクノロジーの違いはあれど帝国側の兵器は現代の局地戦用陸戦兵器とおおよそ近いレベル、姉妹側は超古代文明によるオーバーテクノロジー感溢れる装備だけど少人数ということで、パワーバランス的にはなかなか良い感じです。

別途組織された反乱軍に姉妹が参加する形になるのはOPでほぼほぼネタばれしてますが、普通に戦記物になりそうで楽しみです。

2018.12.04追記:
第10話まで視聴終了。澄(ちょう)が釗(しょう)絡みの一件で動揺する中、太白帝国では謀反の影が…。

飛びぬけてはいないですが、ストーリー的には安定感はあります。いろいろありましたが、水滴刑は無駄に(いや、無駄じゃない(笑))作画が良かった気がします。

2018.12.25追記:
第13話(最終回)を視聴終了。特に気になる設定的な矛盾などは感じないまま、無難に観終えることができました。まあ、軒轅剣(けんえんけん)の刃で瓦礫をぶっ叩くのはどうかと思わなくもないですが、「神剣的なものだから大丈夫」と思えば大した問題ではありません。

征天(せいてん)はもろに「飛行戦艦」的なもので、黒火砲の発射に関する演出はほぼ「波動砲」でしたね。松本メーターの代わりに風水羅盤っぽいものが付いていたのが中華風味ではありましたが(笑)。

いわゆる「おれたた(俺たちの戦いはまだこれからだ)エンド」でしたが、続編やスピンオフはいろいろ作れそうな「正しいおれたたエンド」だったと思います。戦記物として実質的な戦いの期間が短くて物足りなさもある気はしますが、個人的には期待していた以上に楽しめてまあまあ満足でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 28
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

くぎゅうに〇〇を垂らすアニメ

なんの前情報も無く、OPが奈々姫だったのでリアタイ視聴しました。

お話のざっくり概要
戦闘用のからくり機械っぽいものを使って帝国が世界征服しようとするお話
主人公は妹と幼馴染と一緒に帝国に村を襲われて命からがら生き延びた
旅芸人として日々の糧を稼いでいたけど、途中で能登さんをゲットだぜ!
してからは反乱軍に身を投じる事になる。

作画は悪くないけど、動かない。戦闘シーンとか割と止めスライドが多くて
その辺りはマイナスかなーと。
ただ、なぜかは分からないけど戦闘じゃないシーンですごく気合入れてた所がありました。
{netabare}
問題の水滴刑の所ですね。くぎゅうに「う゛っ!」「ん゛!!」とか言わせ
水滴が落ちた瞬間に身悶えるだけのシーンにすごく枚数を割いてました。
……能登さんに水滴刑だったら円盤を衝動買いしてたかも知れませんw
{/netabare}

声優は有名所も多く、安定して聴いていられました。
ナレーションはさすがですね。能登さんは最高だ。(個人の感想です)

キャラはメイン以外はかなり薄かったかなぁ…
仮に二次創作する際にセリフや行動が明確にイメージできない感じです。
メイン3人もその思考に至った経緯がいまいち希薄なので
あんまり感情移入できない感じでした。

決してつまらない訳では無くて、それなりに楽しんで見てました。
ただキャラや、そのキャラの感情の経緯がいまいちで
そういうストーリーに動かされている感が拭えなかったです。
そこと戦闘シーンが良くなれば化けた可能性があるだけに少し残念。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

3話までの感想{netabare}
まず監督:わたなべひろしで二度見。
次にシリ構:高山カツヒコで更に二度見。
なんだよおおーい、この2人で普通に日本アニメ作ればいーじゃん。
と、当初は中華アニメ(厳密には台湾?)はイマイチだろうって前提で悔しがってたのだけど、実際に本編見てみたら…あれ、案外イケる?

今回のスピクローはビーストモードにチェンジできるぞ?
今回のダイケイケンは強いなぁ。
と、まずは他の中華アニメ見てないと通じない感想を挟みつつーの、
ロンチョウ(帝国の偉い子)がなんかムシキングのパムっていうかHCプリキュアのえりかみたい…それプラス“百花繚乱サムライガール”の幸村を思い出させる。
あれだ、別キャラに釘宮も居て、1話段階では誰がどの声だかもよく分からず(キャラの名前読めないし)混乱したせいだと思う。
まぁその、滅茶苦茶中華臭いってことは無い。

それよりも3話ですよ3話。
スピクローから授けられた義手、アッサリ受け取ってたけど実はそれスゲー性能なんじゃねーの?と思ってたら正解しまして。
そこまでは良かったのだけど、肝心の性能がまさかの…セイバーフェノメノン!?
ってより監督わたなべひろしだし高周波ソードのが正しい?
…。
転スラといい、ガイバー流行ってんのか?
そう思えばキカンジュウのデザイン(ギミック)ってシリ構の高山カツヒコが頑張ってたりして?
一体どこまでが原作ゲームの設定なんだろうか。

なにより義手の扱いが「こうだよなぁ」って感じで。
そのテクノロジー自体がその世界では上段のモノで、動力は黒火って明かされてて、使いこなすにしても元は旅芸人として演舞で鍛えてたっていう理由もちゃんとあって。
これを期に某作品を叩こうとは思わんが、これが普通だよ、特段凄いってことじゃなくて普通、やって当たり前のことが誉められるって結構悲しいことですぜ?

でもって帝国のメカニックっていうか、学者でいいのかな?
それが帝国から亡命して技術を外部へ流出させそうな流れ。
帝国に残った主人公の発明とで開発競争になったりするのかな?
結構先の展開が気になるけど、いつもの中華のようにブツ切りエンドになるんじゃないかって不安はどうしても払えない。
わたなべ先生お願いしまっせ。{/netabare}

4話感想{netabare}
「なぜ戦う、なぜ殺す、なぜそっとしておいてくれないんだ」ってのはイデオンの有名な一節だけど、それ系かな?これは。
最近珍しいんじゃ…アニメ全部見てる訳じゃないので見てない作品でそういうのもあるのかも知れんが、力を持ってしまった存在自身は戦いたくないのに周囲がほっといてくれず戦いに巻き込まれるって展開は久々に見た気がする。
どっちかというと今の流行りは力を持ったら率先して戦禍に首突っ込む系だと思うので…この作品は言葉が悪いがちと古い感じがする。
嫌いじゃあない、むしろ好きな部類ではあるけど、あんまり「戦いたくない」の部分をズルズル引っ張るとウザくなるのでそこら辺のバランス感覚はスタッフの能力に期待。
また「ほっといてくれない周囲」も相応の事情を描かなければならない訳で、最近の作品に「進んで首突っ込む系」が多い理由もなんとなく分かった気がする。
単にノブリスなんちゃらを承知してる、物分りがいいってだけではあるまい。

でもって予想。
OPからの影響もあるけど、妹は力に飲まれちゃうんじゃなかろうか。
力の使い方で意見が衝突する上に、かつて祭りの日に嘘を吐いたことが蟠(わだかま)りになって姉と袂(たもと)を別つ…とか?
ブショウと姉妹がどう再会するかが楽しみだけど、まだ引っ張るのかなぁ?{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4
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